孤高のメス 大鐘稔彦1−6/1−4 [趣味−読書]
孤高のメス1-6
1:当麻鉄彦は、大学病院を飛び出した医師。国内外で腕を磨き一流の外科医となった彼は、
関西の民間病院で難手術に挑み患者達の命を救っていく。大量吐血して瀕死の「エホバの証人」
の少女の無輸血手術は成功か。
2 近江大より「肝臓移植」を手伝って欲しいと頼まれるが、大学病院は保守的でーー。
3:幼児の手術にゴーサインが出され、極秘に本邦初の生体肝移植が始まる。
4:実川は一躍マスコミの寵児となったが、患者の容態が悪化していく。
この小さな命を救うことはできるのか。
5:教授が急死し、後任の教授選が始まる。実川のもとに脳死肝移植の依頼が。
翔子の父大川町長は肝硬変が進んで危篤に。当麻は肝臓移植が救命し得る最後の手段だと告げる。
6:脳死肝移植を成功させた当麻は、激しいバッシングを受ける。孤立を深めた当麻は。
神の手にはあらず(続編)
1:当麻は、矢野とともに、台湾で患者の命を救い続けていた。
そこに日本での手術が絶望的になった「エホバの証人」の癌患者が当麻を訪ねてくる。
2:当麻は台湾でも着実に評価を高めていた。当麻を失った病院では、医療の質が落ち、
患者の数は減り、経営が悪化し、事務長らは追い込まれて行く。
3:恩師からの癌手術執刀依頼を受ける。一方甦生記念病院では、
麻酔事故で患者が脳死状態に、ついに訴訟問題へ。
4:死亡肝移植の大川が再手術のため台湾へ来る。翔子もまた病魔に侵され、
自らメスを執った。甦生記念病院へ戻る決心を固める当麻。しかし…。
全10巻である。あまり現実的な感じがしない。宗教が絡んでいそうで。
純潔とか言われても、ちょっと気持ち悪い。
また、オペの技術は、遠くから見ただけで吸収出来るものではない。
2010-06-02 22:52
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0